KobeSpiral2021
第5回講義(7/16) PBLイントロダクション†
1限:PBLイントロダクション†
- PBL課題の紹介
- P1:学生健康管理票 Webアプリケーション
- P2:現地訪問型クイズラリーアプリケーション
- P3:市民向け防災ノートのWebアプリ化
- 取り組み課題の決定
補足資料1:三田市との連携協定に関するプレス発表†
補足資料2:各PBL担当者からいただいた情報†
2限:要求理解†
- 選択した課題について,何が求められているかを理解し,チームで共有する
- どのように解決すべきか,アイデアをブレーンストーミングしてもよい
- 似たような課題がないか,解決法がないか?
- これから開発するWebアプリで必要となりそうな技術は何か?
- チーム内で意識の共有を行い,共通のビジョンを持つ
3限:要件定義†
- システムとして何をどこまで作りこむかを決める
- 参考:大規模ソフトウェア論第2週
- User: tokuronI Pass: tokuronI+
- システムに作りこむべき機能を洗い出す
- 優先順位づけ(MUST, SHOULD, MAY, WON'T)
- 現段階の情報では決まらない場合は,それを整理しておく
- 要求仕様書の作成
4限:ユースケース分析†
Googleドライブなど†
- 各チーム,Googleドライブの第5回のフォルダに以下のファイルを作成してください。
- 議事録(質疑の内容,本日の流れなど)
- 次回ヒアリング用の資料
- 要件定義ドキュメント
- ユースケース関連(画像、外部リンクでもOK)
以下,古い内容†
Webアプリケーション開発実践演習1(要求獲得と定義・要件定義)†
午前:準備†
- 大規模ソフトウェア論の復習
- 午後からに向けた役割分担と内容整理
- 午後から行うことを想定し,どのような役割が必要か考える
- 例)インタビュアーは何人?記録は?誰が舵をとるのか?時間管理は?
- それぞれの役割の人が決めるべきことを考える
- 例)どのようなことを聞く必要があるのか,話し合いのルールは?
午後:要求,要件定義実践†
- ストーリーテリングにもとづく問題理解
- ストーリー・テリング: 要望や想いを具体的な体験をもとにした物語を通して伝える.顧客の問題を共感を通して理解し,本質的なニーズやソフトウェアによる解決策を「WHY」の観点から考える
- インタビューにもとづく要求獲得
- インタビュー: 顧客にインタビューすることにより,システムに求められる顧客の要求を抽出する方法.オープン型インタビューと構造化インタビューを織り交ぜて,継続的に行われる
- 要求仕様書の作成
- システムの目的: システム導入の背景,対象とする業務,現状の課題,システム化の目的,期待される効果
- システムの概要: 要求するシステムの概要.扱うデータ,処理.こんなことがここまで出来てほしい.簡単な概念図,説明図をつけてもよい
- 要求機能一覧: システムに実現してほしい機能.機能名とその概要・目的を書く.
- 要求分析
- UC記述・UC図
- クラス図(分析レベル)
- UI紙芝居
- 要件定義書
- (できれば)実装レベルのクラス図
- ソフトウェアアーキテクチャとしてはSpringBootを利用したSpring MVC
- これまでの演習で一通りの構造理解と設計思想に触れているため,それなりに出来るはず
- 設計が出来れば,あとは実装TIME
- 開発プロセス
注意事項†
提出物†
- 各チーム、第5回のフォルダに以下のファイルを作成してください。
- 議事録(質疑の内容、本日の流れなど)
- 要求ドキュメント
Last-modified: 2023-11-23 (木) 23:14:42