イノベーション・ジャパンに参加しました †報告:中村 2019-09-30 2019年8月29日〜30日の2日間,東京ビッグサイトで行われた イノベーション・ジャパンというイベントに中村が参加しました.このイベントは,科学技術振興機構(JST)が主催する大学の見本市で,全国から数百の大学が研究シーズを展示し,企業から参加者を招いて,産学連携研究に発展させようというものです. 今回神戸大学は「大学組織展示」という部門に応募し,「データサイエンスで社会を変える」という題目で,神戸大学・数理データサイエンスセンター:www.cmds.kobe-u.ac.jpから出展しました. システム情報学研究科からは,大川先生と中村が,また,データサイエンスセンターからは小澤先生,木村先生が展示を行いました. 2日間,多くの企業からたくさんの人が展示ブースを見学に来てくれました. また元・文部科学大臣の渡海 紀三郎氏も見学に訪れました. 中村は科研Aのテーマ在宅高齢者・認知症当事者の「こころ」の外化に基づく自助・互助支援システムの開発を実機をもっていって展示しました.多くの人が興味を持って聞いてくれました.また,メイちゃんとのインタラクションも楽しんでいただきました. これから大学もこうしたイベントを通して,研究・技術を価値として社会に売り出していく時代になってきているなと感じました. 神戸大学の展示ブース. 中村が担当する展示とデモシステム. 大川先生の展示.Internet of Cow.牛の首輪につけたセンサで,牛の状態をモニタリングする研究です. メイちゃんとのインタラクションをしていただきました. 元文部科学大臣の渡海紀三郎氏.現在は自民党の科学技術・イノベーション戦略調査会長を務められております.中村の展示を見られて「これは大事な研究だ!」と言っていただきました. |