KobeSpiral2020
第五回講義(7/24)†
ITスペシャリスト養成コース配属願について†
- このまま本コースを続ける場合は配属願を提出
- 確認:途中で辞めたが効かなくなります
- 単位:5科目8単位分を4Q終了時にまとめてつけます.All or Nothing(どちらにしても1個でも落ちたらコース認定出来ないので・・・)
Webアプリケーション開発実践演習1(要求獲得と定義・要件定義)†
午前:準備†
- 大規模ソフトウェア論の復習
- 午後からに向けた役割分担と内容整理
- 午後から行うことを想定し,どのような役割が必要か考える
- 例)インタビュアーは何人?記録は?誰が舵をとるのか?時間管理は?
- それぞれの役割の人が決めるべきことを考える
- 例)どのようなことを聞く必要があるのか,話し合いのルールは?
午後(13:00~14:45, 15:00~16:45, 17:00~18:45):要求,要件定義実践†
- ストーリーテリングにもとづく問題理解
- ストーリー・テリング: 要望や想いを具体的な体験をもとにした物語を通して伝える.顧客の問題を共感を通して理解し,本質的なニーズやソフトウェアによる解決策を「WHY」の観点から考える
- インタビューにもとづく要求獲得
- インタビュー: 顧客にインタビューすることにより,システムに求められる顧客の要求を抽出する方法.オープン型インタビューと構造化インタビューを織り交ぜて,継続的に行われる
- 要求仕様書の作成
- システムの目的: システム導入の背景,対象とする業務,現状の課題,システム化の目的,期待される効果
- システムの概要: 要求するシステムの概要.扱うデータ,処理.こんなことがここまで出来てほしい.簡単な概念図,説明図をつけてもよい
- 要求機能一覧: システムに実現してほしい機能.機能名とその概要・目的を書く.
- 要求分析
- UC記述・UC図
- クラス図(分析レベル)
- UI紙芝居
- 要件定義書
- (できれば)実装レベルのクラス図
- 本来は分析→実装については次回の大規模ソフトウェア論で学ぶ
- ソフトウェアアーキテクチャとしてはSpringBootを利用したSpring MVC
- これまでの演習で一通りの構造理解と設計思想に触れているため,それなりに出来るはず
- 設計が出来れば,あとは実装TIME
- 開発プロセス
注意事項†
共有リンク†
- ドキュメント
- 要求ドキュメント
- 要求仕様書
- 要件定義書
- スライド
- スプレッドシート