報告者:香川,中谷,前田 2018-07-25
2018年07月16~22日の間,アメリカ・ラスベガスで行われたHuman-Computer Interaction International(HCII2018)に中村,香川,中谷,前田が参加しました.
この会議はヒューマンコンピュータインタラクションをテーマにした比較的大きな国際会議で,今年は約1500人の参加者があったそうです.
中村研究室からは4本の論文が採択され,昨年B4で卒業した佐古君の代わりに中村先生が発表するという形で今回会議に参加した4人全員が発表を行いました.
中村(佐古論文)「Developing Face Emotion Tracker for Quantitative Evaluation of Care Effects」
香川「Visualizing and Analyzing Street Crimes in Kobe City Using Micro-Level Demographic Data」
中谷「Generating Personalized Virtual Agent in Speech Dialogue System for People with Dementia」
前田「Log4Care: Unified Event Logging Service for Personalized Care」
というタイトルで発表を行いました.
会場のシーザーズ・パレス
ラスベガスには付帯施設としてカジノを有している巨大なホテルが多く存在しており,その中でシーザーズ・パレスは客室数では世界でもトップクラスのホテルだそうです.
ホテルの名前は古代ローマの軍人ガイウス・ユリウス・カエサルから取ったもので,内外部にローマ帝国調の作りや彫刻があちらこちらに見られ,ただただ圧倒されていました.
発表に先立って,Conference Receptionが行われました.
ドイツのAndrew先生,京大の黄先生と談笑
発表は中村,中谷,前田の3人がHuman Modeling for High Quality Nursing and Medical Care セッション,香川がCyber-facilitated Influence セッションでした。
来年のHCII2019はフロリダ州オーランドのWalt Disney World Swan and Dolphin Resortで行われます. チャンスがあれば頑張ってチャレンジしたいと思います.
その他にも,せっかくなので会議の合間にアメリカを観光しました.
サンフランシスコ・アルカトラズ島を望む
行きは乗り継ぎで時間があったのでサンフランシスコを周遊しました.
気温は20度前後で,海から時折強い風が吹くため上着を羽織っても肌寒かったです.
海に近いことから,新鮮な魚介を使ったクラムチャウダーなどが有名らしいです.
ラスベガスの名物看板「Welcome to Fabulous Las Vegas」にて
一転して,ラスベガスの気温は40度に達するほどで,うだるような暑さでした.
この看板は観光客に有名で,写真を取るために長蛇の列ができていました.
アリゾナ・グランドキャニオン
現地のツアーに参加したのですが,ラスベガスから往復で約12時間の大移動でした.
天気があまり良くなかったのは残念でしたが,地平線まで続く雄大な自然は圧巻でした.
ホテル内のカジノ
一山稼いでやろうと意気込んで行ったものの全員ボロ負けでした…