報告者:陳 2021-04-03
2021年3月15日,16日に行われたHCS研究会に,陳,三浦,平山が参加しました.
HCSは人間のコミュニケーションの特性を理解し,それを支援するための通信技術にかかわる基礎的な研究を発表する場の提供を目的とした研究会です.
今回のHCS研究会では,「コロナ禍のコミュニケーション」に焦点を当てて,研究発表が募集されていました.新型コロナウイルスの影響を考慮し,オンラインで開催しました.
陳は「在宅介護支援」の研究を行っていますが,コロナ禍で仮想エージェントを介護者の代わりに,代行し支援するコミュニケ―ジョンというテーマにマッチすることを考えていました.三浦さんと平山君は,今回で学生時代の最終の研究発表として,「高齢者支援」の研究に関する修論成果をうまくまとめ,発表しました.
それぞれの発表題目は以下のようになっています.
陳:エンドユーザのための個人適応エージェント対話フレームワークの開発
三浦:在宅高齢者を対象とした「こころ」の見守りサービスの運用と品質評価
平山:変化点検知を活用した顔特徴量時系列データからの注目点の抽出
陳の発表
三浦さんの発表
平山君の発表
一方,陳は研究室から研究会に参加していました.
三浦さんと平山君は自宅から研究会に参加していたため,発表中の写真は撮れなかったのですが,研究内容がわかりやすく,美しい発表スライドと思っており,社会人としての二人に対し,学生時代の有意義な記憶でした.
陳は今後の研究発表で長い間に,オンライン形式に慣れつつ,頑張っていきたいを思います.