Thymeleafは,SpringBootで推奨されているテンプレートエンジンである.
サーバサイドで画面 (View層)を生成することができる.
REST-APIを呼び出して,JavaScriptで動的に画面を書き換えるやり方とは
アプローチが異なることに注意.
アプリケーションは,あらかじめ画面のひな型となるHTML
(テンプレート)を用意しておく.
テンプレートは,ところどころ穴あき(変数)のHTMLになっており,
@ControllerがDTOとテンプレートを指定すれば,ThymeleafがDTOの
フィールド値をテンプレートの変数に代入して穴埋めし,完全なHTML
にレンダリングしてブラウザに返却する.
@Controllerオブジェクト(@RestControllerではない)が処理結果を
含んだDTOと画面のひな型となるHTMLテンプレートを指示すれば,
ThymeleafがDTOの値をテンプレートの指定された場所に組み込んで
レンダリングする.
テンプレートは,Spring Boot プロジェクトのresources/templates/
の下に,Thymeleafの変数を埋め込んだHTML形式で保存する.
なお,Spring Boot プロジェクトは,変数を含まないHTML(静的なWeb
ページ)を持つこともでき,その場合には,resources/static/ の下に
保存する.
build.gradle のdependenciesに以下を追記.
implementation 'org.springframework.boot:spring-boot-starter-thymeleaf'
SpringBoot/依存を参考にして,他のライブラリとの前後関係に注意すること.
(あとで書く)