[[Research/SmartHealth]]

* IoTを活用した個人向け話題提供サービスの検討の検討 [#t3e71eae]

** 背景 [#b423b6d4]
IoTやクラウドコンピューティングの発展をうけて,日本政府は''超スマート社会''というあたしい社会を提案しています.

超スマート社会は,ロボット,人工知能,ビッグデータ,IoTなどを駆使する未来像としてイメージされていて,従来とは比にならないほどの多種多様で大量の情報に溢れると予想されています.
超スマート社会を生き抜くには,それらの情報を適切に収集・解析し,活用することが重要であると言われています.


** 課題 [#z23165e0]
スマート社会の到来にあたり,本研究では特に''人間の情報受信''に関する問題に着目しています.

まず,情報を調べるにあたってスマートホンやPCなどの操作が必要となり,その操作が複雑であること.

次に,情報量が増えることによってユーザは必要な情報にたどり着きにくくなること.

最後に,情報がパーソナライズされておらず不快感を与える表現があること.

上記のような問題は超スマート社会において情報格差を助長すると考えられます.



** 目的とアプローチ [#j64e0703]
&attachref(Research/SmartHealth/IoTを活用した個人向け話題提供サービスの検討/tof_uc_scenario.png,center,40%,全体アーキテクチャ);

これらの課題を解決するため,本研究ではユーザに合った情報をユーザが能動的に情報を探すことなく得られるサービスを提案します.

提案サービスでは情報を話し言葉化した''話題''をファミリアと呼ばれるエージェントがユーザに提供します.

提案サービスは,大きく3つの機能を備えています.

まず,Webやセンサなどの超スマート社会におけるあらゆる情報源から情報を収集し大量の話題を生成する''話題生成サービス''.

次に,大量の生成された話題から各ユーザにふさわしい話題を選別する''話題選別サービス''.

最後に,場所や時間などのコンテキストを読んで選別された話題を自律的に提供する''ファミリア''.

これらを組み合わせることでユーザは自分が望む情報だけを,自分にあった表現で,Web検索などを行うことなく得ることが可能となります.

これによって,社会の発展に伴う情報格差の増大を防ぐことができると考えています.




** 発表文献 [#qf865b6b]
野田 健太郎, 和田 佳大, 佐伯 幸郎, 中村 匡秀, ``IoTを活用した個人向け話題提供サービスの検討,'' 電子情報通信学会技術研究報告, vol.116, no.287, SC2016-19, pp.1-6, November 2016.

和田佳大, 野田健太郎, 佐伯幸郎, 中村匡秀, ``個人向け話題提供サービスにおけるぬいぐるみを用いた話題提供手法の検討,'' 電子情報通信学会技術研究報告, vol.116, no.362, IA2016-75, pp.69-74, December 2016.

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