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学会SC201905に参加しました†
報告者:陳 2019-06-03
2019年5月31日~6月2日,千現地区の国立物質・材料研究機構で行ったSC研究会に参加しました.
参加者:中村先生,陳です.
国立研究開発法人物質・材料研究機構(千現地区)です.

学会の情報†
電子情報通信学会「サービスコンピューティング」研究会
- 第30回研究会
- テーマ: サイエンス・サービスプラットフォーム/データサービスと機械学習, 一般
- 日程: 2019-05-31(金)~ 2019-06-01 (土)
- 場所: 物質・材料研究機構(千現地区)
- 共同開催
- 研究会は,物質・材料研究機構で行われるMaDIS研究交流会 との共同開催となりました.
- セクションと発表件数
- セクションは三つがありました.
- 発表件数は10個がありました.
私の発表タイトルは「複数のコグニティブAPIを活用した宅内コンテキスト認識 ~ 多数決アプローチ ~」でした.
宅内の定義された情景写真に対し,複数の分類器による認識結果を多数決する手法について,30分ぐらい話しました.
当日に,会場の様子です.

陳の発表の様子です.

質問応答†
- Q1: 色々な機械学習プラットフォームがありますが,MS Azureを選んだ理由は何でしょうか?
- A1: 特にないです.先行研究のやり方を拡張し,複数の特徴量を活用したことだけです.
- Q2: それぞれAPIの出力が異なりますが,その中に利用価値がよりあるのはどれでしょうか?
- A2: 今回の研究結果を基に,Imagga APIの出力タグ数と呼び出しスピードが最も理想と感じました.
- Q3: APIの内部アルゴリズムが公開されていますか?
- A3: そこまで公開されないです.現段階は各APIの出力の違いを見つけたことだけです.
- Q4: 将来的に,いったいどんなサービスを作るか,何の問題を解決するか?
- A4: 世帯ごとの要求や違いと各APIの機能特性を合わせて,宅内のコンテキスト認識を活用した付加価値サービスを作りたく,一般家庭でより軽量なシステムの実装・実現を最終目的とします.
発表後の懇親会†
一日目の発表後に,参加者の皆さんが研究機構の食堂内で懇親会を行いました.
研究分野の知識や社会的見聞を互いに交流しながら,日本料理を食べてビールを飲みました.楽しかったです.
懇親会の記念写真です.

