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サービス指向リポジトリマイニング

背景

MSR(Mining Software Repository)とは,ソフトウェアの開発履歴データが蓄えられたリポジトリを発掘(マイニング)する行為や技術,あるいは研究分野のことを指し,MSR の実施により,定量的な根拠に基づいたプロセス改善や自己振り返りが実現できます.

私たちは先行研究において,サービス指向アーキテクチャ(SOA: Service-Orieted Architecture)の考えを取り入れたMSR フレームワーク(SO-MSR: Service-Oriented MSR)を提案しています.これによりMSR 実施のハードルを低くするだけではなく,他のMSR サービスとの組み合わせによるMSR の柔軟な拡張が期待できます.

さらに私たちは,SO-MSR のフレームワークに従ったサービスの一つとして,MetricsWebAPI を開発しています.MetricsWebAPIは,MSR の代表的な方法の一つであるソフトウェアメトリクス計測のためのWebサービスです.ユーザはリポジトリの違いやソースコードの言語の違いを意識することなく,計測対象のリポジトリとソースコードへのパスといった最小限の情報をMetricsWebAPI に 指定するだけで,簡単に必要なメトリクスを取得することができます.

課題

MetricsWebAPI の課題として,エンドユーザのためのクライアントの開発が挙げられます.エンドユーザがシステムを利用するためには,別途何かしらのクライアントを設けることが必要になります.

目的とアプローチ

本研究では,MetricsWebAPI のクライアントとなるWeb アプリケーション,MetricsViewer を開発します.MetricsViewer を利用することで,マイニングに関する知識を持たないユーザも利用でき,また気軽な自己振り返りが支援できると考えます.

MetricsViewer.jpg

発表文献

坂元 康好, まつ本 真佑, 中村 匡秀, ``MetricsViewer: サービス指向リポジトリマイニングを活用したソフト ウェアメトリクス可視化ツール,'' 電子情報通信学会技術研究報告 SS2012-81, vol.IEICE-112, no.457, pp.127-132, March 2013.


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Last-modified: 2014-03-19 (水) 16:35:57 (1768d)