Research/高齢者向け見守りサービスに関する研究

背景

日本は,世界に類をみない超高齢化社会を迎えています.

そのため,高齢者が安心安全に過ごせる 老後の生活の質の向上(QOL)に関心が高まっており,住まいのバリアフリー化や日常行動の異常を検知する技術の創出など様々な分野で研究が行われています.

その中でも,高齢者を遠隔から見守ることができる高齢者向け見守りサービスが高齢者の自立した生活を支援する,あるいは介護や看護の負荷を減らす手段として注目を集めています.

課題

製品や研究においても多くの見守りサービスが存在します.

しかし,これらの多くは技術の発達とともに技術中心の考えによって作られています.

そのため,消費者から見た時に自分自身の予算や必要なサービスの品質などの消費者自身に適応した見守りサービス(テーラーメイドな見守りサービス)の実現はこれからの課題となっています.

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目的とアプローチ

本研究の目的は,各消費者に適応できるテーラーメイドな見守りサービスの実現になります.

上記の目的実現のため,見守りサービスの分析を行うフレームワーク「見守りサービスモデリング」や見守りサービスの分類手法などを提案しています.

これらの体系的な分析を行い,消費者の立場にあった見守りサービスを共通して利用できるプラットフォームの開発を行い,目的実現を目指します.

  • 分析手法:見守りサービスモデリング
    • 見守り3者モデル :見守りサービスの主要な役割を果たす人物を抽象化し,見守りサービスにおける3者の関係(見守る人,確認者,見守られる人)を抽象化したモデル

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  • 見守り要点分析 :見守りサービスを5W1Hの本質的な要点({\bf What: サービスの種類,Why: 動機},Who: 誰が,When: 時期,Where: 場所,How: 手段)に基づいた分析を支援するフレームワークです.
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研究概要スライド

filepublic_remoteMonitoring.pdf

発表文献

  • 徳永 清輝, 佐伯 幸郎, 柗本 真佑, 中村 匡秀, ``高齢者向け見守りサービスのモデリングに関する検討,'' 電子情報通信学会技術研究報告, no.399, 電子情報通信学会, January 2014.

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Last-modified: 2014-02-24 (月) 13:56:19 (1791d)