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* グルノーブル大・Philippe Lalanda先生集中講義 [#yd4dd07b]

報告者:中村 2017-09-01

2017/8/21 (月)~24日(木)の日程で,フランス・グルノーブル大 Philippe Lalanda先生による特別講義が行われました.

この特別講義は学部2年生向けの[[学際工学英語特別講義VI:Pervasive Autonomic System:http://www27.cs.kobe-u.ac.jp/~masa-n/lecture/gakusai/]] の一環で行われたものです.大学のグローバル化を進めるために,海外から教員を招聘し,英語で授業をしてもらうという神戸大学の新しい取り組みです.

今年の初めに工学部からの要請で,中村が世話人となってPhilippe Lalanda先生をお招きし,Pervasive Computingに関する講義をしていただきました.スマート社会を支える先端技術を,学部2年生にもわかりやすいように講義いただきました.

午前中は座学,午後はJava言語のプログラミングによる演習でした.2年生にとっては非常にハードな内容でしたが,英語で最先端の専門授業を受けることに,みな新鮮さと刺激をもって受講したようでした.

初めて受ける英語の専門科目の講義に学生も真剣でした.
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午後は演習室にて,iCasaというスマートホームのプログラミングを体験.

Colin君とEvaさんの2名の学生がTAを務めました.
彼らは,Lalanda先生が演習のために連れてきてくださいました.

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親交を深めるお食事会.神戸大の先生方は,以前に神戸大・ブリュッセル
シンポジウムでお会いした以来で,懐かしい話題も飛び出していました.

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Colin君とEvaさんの労をねぎらいました.初めて見る日本の焼き鳥を
おいしいおいしいと食べていました(笑)

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今回の講義実施には様々な手続きが必要で,なかなか大変でしたが,
海外の先生の講義を受けるということは非常に意義があると思いました.
今回の講義実施には様々な学内手続きが必要で,世話人としての事務作業に
かなり骨が折れました...しかし,その苦労もあって,学生にとっては,
海外の先生の講義を受けられる本当に貴重な機会となり,やって良かったと
思いました.2年生の諸君は,オール英語だったにもかかわらず,最後の
理解度テストもなかなかの出来栄えでした.

今後もこうした取り組みや交流を続けていくべきだと,改めて認識しました.

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