報告者:室谷 2018-11-20
2018年11月11~14日にかけて,スペインのバルセロナにて行われたWorld Data Viz Challenge(WDVC2018)に香川,前田,陳,高槻,矢吹,室谷の6名が参加しました。
発表タイトルは
香川,矢吹「AmbulanceSimulator」
前田,高槻「KOBE Loves Sports」
陳,室谷「CANDLE:Crowd Assisted Navigation for Disaster Localization and Evacuation」
の3つでした。
他研究室の先輩や社会人の方から面白い話が聞け,親交も深められたかなと感じました。
そして去年まで中村研究室に所属していた佐古さんとも再開することができたようです。(写真右)
2日目はバルセロナ市と神戸市それぞれのオープンデータを使った取り組みについてのお話を聞いた後にSmart City Tourに行ってまいりました。
バルセロナは交通量がかなり多く,交通渋滞,空気汚染が年々ひどくなっている都市でした。
そこで住民が暮らしやすく自由に使えるスペースを街中に取り戻そうと考案されたのがスーパーブロックです。
今回のツアーではそんなスーパーブロックが実際に取り入れられた区画にも行ってまいりました。(写真3枚目)
この後は美味しいと有名なタパス料理店に行ったらしいです。(室谷は体調不良により不参加,無念...)
生ハムが光っている...
3日目はバルセロナのFira Gran Viaで開催されたSmart City Expo 2108を見学させていただきました。
日本の企業のブースもあったので見学させていただきました。
他にも様々な企業が参加していたのですが如何せんどこもかしこも英語なので話を追いかけるのが難しい...!
なのでポスターに書かれた英語を時間をかけて読んで理解するのがやっとでした。英語の勉強しないといけませんね...
この日の晩御飯にはイカ墨パエリアをいただきました...!他にもラザニアやピザなど
個人的にはパエリアの中ではこれが一番好みでした。美味しい...
最終日はいよいよ発表です。
今年のWDVCの発表はSmart City Expo 2108の会場内で行われました。
室谷,矢吹は発表自体が初な上に,発表場所が海外で内容も英語ということでかなり緊張しました。
色々ドタバタした面はありましたが,3組とも発表自体はうまくできたのではないかなと思っております。
日本側の参加者は学生と社会人でちょうど半々といったところだったのでいろいろな企業の人の発表を見ることができたことも大変いい経験になりました。うまいこと作るもんだなぁと感心しっぱなしでした。
初の発表でしたが,たくさんのことを学んで日本に帰ってこれたのではないかと思っております。来年も参加してみたいものです。
これからはWDVCの神戸ラウンドに向けてより良いものを作れるように精進していきたいですね。頑張ります。
バルセロナでの最後の晩餐はいかにも地元のお店感のあるタパス料理店Celler de Tapes Edarに行くことになりました。
ここがまた安くて美味しい...!そしてお店の人がとても気さく。
バルセロナに来ることがあればまた来たいなと思えるお店でした。
11~14日は合間の時間で観光もさせていただきました。
ボケリア市場
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生ハムから果物,海鮮,調味料までなんでもござれといった感じの色とりどりな市場でした。
生ハムもフルーツジュースも美味しい...
サンタ・エウラリア大聖堂(カテドラル)
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まるでRPGの世界に紛れ込んだかのように思える外装と内装...
歴史やこういった建築には疎いのですが,それでも圧倒されるほどの迫力を感じました。感動です。
グエル公園
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ガウディの作品群の一つですね。これもまた現実というよりは異世界にでも入り込んだ気分になりますね...
公園のてっぺんからの景色もなかなかのものでした。
カンプノウでのサッカー観戦
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人生初のサッカー観戦がかの有名なカンプノウでできるとは(私はその辺疎くて全然知らなかったのですが)。
前田先輩もここで試合を見るという夢が叶ったようでなによりでした。
サグラダファミリアと塔から見える景色
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言わずと知れたガウディの未完作品。ガウディ没後から100年後にあたる2026年完成予定とか(はたして)。
エレベーターを使って塔に昇ることができるのですが,地上50mってリアルな高さですね...下を見るのがすごく怖かったです。
素人意見ですが外装,内装ともに本当によく凝ってるなぁと感じました。