報告者:中村 2018-05-15
2018年5月7日~9日に,アメリカ・フロリダ州のセント・ピーターズバーグ (St. Petersberg)で行われた,ISG2018に,中村が参加してきました.
ISGは,International Symposium on Gerontechnology (国際老年工学会議)の略であり,老年学 (Gerontology)と工学技術 (Technology)を掛け合わせた造語 Gerontechnogloyを専門に扱う会議です.地球規模で進む高齢化社会に対して,技術で解決策を見つけようという意欲的な研究分野です.
今回は,昨年度のB4,玉水および榊原のテーマを形にしておく意味で,2件の発表をしてきました.
会議は北米の参加者が主で,アジアからは日本,台湾,韓国,中国の参加がありました. 全体でおよそ200人ほどの会議だったと思います.医師,療法士,看護師,エンジニア,研究者など様々な人種が集まって,gerontechnolgyのディスカッションをしました.
また,中村研究室の卒業生で,現在,理研AIPで働いている徳永君も一緒に会議に参加しました.卒業して数年,久しぶりの国際会議発表だということでした.