2021年9月16日(木)~18日(土),オンラインで開催された 第36回日本老年精神医学会で中村が発表しました.
日本老年精神医学会は,認知症をはじめとする高齢者の「こころ」にまつわる 様々な病気に関する研究成果を発表し情報共有する医療系の学会です.
今回,中村の科研Aプロジェクトに参加していただいている,高知大学・數井裕光先生 からお誘いを受け,第36回大会でのシンポジウム「ICTを活用した高齢者生活の自助,互助,共助の現状と今後のさらなる進歩」で発表することになりました.
発表題目は,IoTとエージェントで見守る在宅高齢者の「暮らし」と「こころ」 であり,センサボックスとこころの見守りサービスの話をさせていただきました.
医療系の学会での発表は,6月の認知症予防学会以降2度目ですが,自分の研究成果が分野を超えたところで受け入れられるのは研究者冥利に尽きるといって過言ではありません.オンライン発表のため,聴講していただいた方々との直接的なディスカッションができなかったのは残念でしたが,良い経験になりました.
早くコロナが収束して,以前のような創造的な学会活動ができることを切に望みます.