報告:中村
2017年8月25日(金)に法政大学・新一口坂校舎で行われた,電子情報通信学会・サービスコンピューティング研究会(SC)に参加し,研究発表をしてきました.
今回の研究会はインタプライズ・モデリング研究会(SWIM)との共催で,「ソサエティ5.0に向けたサービスコンピューティングとインタプライズモデル化技術」というテーマで開催されました.
SCとSWIMは研究のスコープが重なっている部分もあり,特にソサイエティ5.0は共通の関心毎であるため,活発な議論が交わされました.
中村の発表は,「APIエコノミーにおける開発者視点からのAPI価値に関する一考察」という発表で,ソサイエティ5.0で展開されるAPIエコノミーにおいて,開発者がAPIの何に価値を見出すのかを説明するためのモデルを提案しました.
久しぶりの単著で書いた論文で,いろいろと新しいことも勉強できてよかったです. 特に,講義でも長年教えてきたソフトウェアの品質モデルISO9126が刷新され, SQuaRE (ISO25000)シリーズに置き換わったことは,重要な気付きでした. 何歳になっても自分で論文を書くということは重要だと思いました(^^)